現代社会に生きるわたしたちの日常的な風景では、服飾としてのきものを着る機会が
少なくなってきています。しかし、時折り 冠婚葬祭の場において きもの姿の女性を見ますと
「あぁ・・きもの姿は素敵だな・・」と、感じることがおおくあります。
そこには、人の目にもやさしく―、また 心に情感を呼び起こす魅力があるからではないでしょうか―。
これは、洋服にはない特性であり、昔からの情感を感じさせる魅力があります。
そして、女性の文化なればこそ、太古の昔から存在し続けてきたきものの魅力というものがあります。