東京伝統工芸品 東京には、江戸の伝統工芸品がさまざまにあります。 東京銀器-大淵銀器 (銀製おりん) 江戸からかみ-東京松屋 桐工芸-浅草箱長 江戸べっこう-磯貝 ミニチュア-江戸玩具 他にも沢山あるのですが、上記の工芸品は当店…Read More » Posted on 2015年9月25日2015年9月25日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
江戸文化ときもの お相撲さんで有名な両国駅近くに、江戸東京博物館があります。 この博物館は江戸時代から明治、大正、昭和、現在の平成と歴史の変貌をまとめています。そして江戸時代は最も日本人らしかった時代なのかも知れません。 江戸時代は約40…Read More » Posted on 2015年9月13日2015年9月13日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
江戸小紋(至凡氏きものばなし) 武士の裃(かみしも)の染柄で、これにつける小紋柄は「家」を象徴した。 将軍家をはじめ、諸藩では特定の小紋柄を定め、「留柄」と称して裃を染めたのである。 徳川家の松葉、紀州家の極鮫、武田家の武田菱など、その種類は多く、これ…Read More » Posted on 2015年9月13日2015年9月13日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
きものを創る職人さんのこと。 良質のきものを創るために、地道にコツコツ働いてきた職人さん。 彼等達の多くは、表では華やかに身をまとう女性達の為に、裏方に徹す生き様が伝わってきます。 創意工夫のなされた図案、こっくりとした色を出す染めの技術、微妙な色加…Read More » Posted on 2015年8月13日2015年10月3日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
沖縄の紅型について 紅型宗家の一つである城間家の歴史を振り返りたい。 城間家の栄喜氏という十四代の生きた激動の歴史を思う。 太平洋戦争で、本土の捨石と化した沖縄は焦土となり、何もかもが灰燼に帰した。 その中で栄喜氏はかっての琉球王朝からの文…Read More » Posted on 2015年7月9日2015年8月20日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
大辛口! きもの談 きもののよさは、一直線に布を裁っている事である。 直線というのは、曲線と違い シンプルで美しい。 最近、ライフスタイルの変化や、簡素化などにより 日本古来の民族衣装としてのきものの出番が少なくなった。美を纏うには最高峰を…Read More » Posted on 2015年7月9日2015年8月20日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
情念の確かさを求めた帯(至凡氏きものばなし) 帯は恋する者の情念の確かさと激しさであるが、それをより確かに、より激しいものにして丈の長さに求めてきたのである。 長ければ長いほど好ましいのである。もっとも帯が今日の一丈二・三尺の長さに伸びた記録としては、享保の頃であり…Read More » Posted on 2015年7月8日2015年9月13日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
能面の表情が懐かしい(至凡氏きものばなし) 日本人は感情に乏しいといわれる。古来より、感情を露骨にしないことを美徳とした。 たしかに、感情が露骨になれば、人間は醜い。醜いだけではなく、感情のいかんによって闘争へと発展しかねない。 感情は言葉では通じない。感情を伝え…Read More » Posted on 2015年7月8日2015年8月20日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
色と文様 きものの色について(至凡氏きものばなし) きものの色について考察するとき、まず考えねばならないことは、日本人固有の自然観である。 人間を自然の一部とし、そこに溶け込んで生活してきた日本人である。 ときに自然を偉大なものとしてとらえ、ときにその自然と人間を本来一体…Read More » Posted on 2015年7月8日2015年8月20日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム
夏のきものの気配り(至凡氏きものばなし) 夏のきものは、夏大島であろうと、小千谷縮みであろうと、また紗であろうと、着ている当人に決して涼しいものではない。 当人の涼しさではなく、傍目の涼しさを着たのである。 傍目に涼感を供することに、夏のきもののよさがある。Read More » Posted on 2015年6月23日2015年8月20日 by 斎作呉服店 Categories: きものコラム